スパトロール第1回「鶯谷 萩の湯」
記念すべき初回は「鶯谷 萩の湯」へ。
公式HP
今年(2017年)の5月29日にOPENした
都内最大の銭湯。
JR鶯谷駅北口から徒歩3分程度と好立地です。
ビルの1~4階が店内と
空間の匠が悩むレベルで広いです。
(2階:受付・食事処、3F:男風呂、4F:女風呂)
到着する直前に名店感漂う昔ながらのカレー屋さんがありましたがスルー。
①銭湯の次元を超える銭湯
萩の湯の一番のポイントは一般の銭湯と変わらない 基本料金が460円であること。
土日サウナ料金170円とタオルセット70円を加えても、
700円ですべてが完結してしまうのだ。
このものさしがあるが故に
手の行き届きすぎる設備に感心し、
ちょっとした惜しい部分も目をつむってしまう。
②さて気になる銭湯力は・・・?
男風呂には6つのステージがありました。
(1)高温風呂
地元の銭湯といえば、これでしょう。
鮮やかなグリーンで視覚的にもリラックスでした。
水風呂に近く交代浴もしやすいのもグッとポイントです。
(2)ジェットバス&電気風呂
尻を採掘するほどの圧い風呂でした。 新しいと勢いもあるのでしょうか。
電気風呂ゾーンはおっさんがずっと湯治してて入れず。
(3)半露天風呂
半露天は露天より心地よい説が提唱されました。
理由としては、腰掛ける箇所の近い所だけ窓が開いていて、 風がピンポイントで吹いてくるからです。
業界人もびっくり関心システムでした。
さらに風呂はマイクロバブルが噴射されており、 こちらはとても優しいでした。
(4)サウナ
ドライサウナ3段式です。
相撲中継みながら汗をかきました。
(5)水風呂
20℃くらいの個人的ほどよい温度でした。 (公式だと17℃でしたが、人が沢山いたからでしょうか) これ以上低いと、体の芯があったまってない 一回目の水風呂がツラくてすぐ出てしまうんです。 惜しいポイントとしては、水高が絶妙で 少し体を斜めにしないと肩まで浸からないレベルでした。 人が沢山いるときはポジショニングが難しいでした。
(6)炭酸風呂
短時間で高い温浴効果のある炭酸風呂がぬるめの37℃で楽しめます。
ぬるくても長居は禁物です。
炭酸ガスは高温だと溶けにくく、抜けやすいのでこのぐらいが適温だと どこかで聞いたことがあります。
奥には巷で話題の塩谷さんの銭湯図解が貼ってありました。
(その他)
まだ、3ヶ月ぐらいしか経っていないとのことで非常に綺麗です。
リンスインシャンプー、ボディーソープ完備なのでタオルさえあれば勝ち組です。
なくてもタオルセットがあるので手ぶらでも勝ち組です。
ただ、給水ポイントが1箇所蛇口であるだけというのが惜しいポイントでした。
サウナからはちょっと遠く、露天の扉直前にあるので 気になる人は気にする気がしました。
ペットボトルが持ち込めるのはこういう理由なのかもしれません。
こんだけたくさんあると各箇所ちょっとずつ堪能しても 一時間近くいれて整いまくりでした。
普段はスパ施設の時間制に縛られていましたが、 銭湯は時間の概念から解放され自由に過ごせます。
③食事処の存在
2Fの受付と併設されているのが休憩所兼食事処。 50人は入れるではないかぐらいの広々スペース。
遠方から来た身としては湯冷めは気になるところ。 しばらくゆっくりしたかったので食事もしてきました。
何と、ここの料理はすべて手料理ということで 美味さは保障つきでした。またも勝ち組になってしまいました。
日曜昼間ということで大盛況でしたが、 座れないことはなくおっさんと相席スタートでした。
頼んだのは人気No.1の旨辛麻婆飯。
旨い、うわ辛いをくり返し、 ご飯とおかずの配分の悪さに定評のある私は、 最終的には辛いのみを繰り返しました。
そして不覚にも入浴後にも関わらず汗を流してしまいました。
次回はメニューを見てから ごはんとお風呂どっちが先か検討しますよ、奥さん。