AT THE DRIVE IN という現存するバンド その3

写真なんかは公式の記事でどうぞ

ジャパン・ツアー初日のライブ写真が到着!|アット・ザ・ドライヴ・イン 日本公式サイト

 

 

セトリは以下です。

 

Arcersenal

No Wolf Like The Present

Pattern Against User

Continuum

Cosmonaut

198d

Hostage Stamps

Sleepwalk Capsules

Call Broken Arrow

Invalid litter Dept.

Enfilade

Pendulum In A Peasant Dress

Napoleon Solo

Contagions

 

One Armed Scissor

 

 

 

 

80分ほぼ激あがりっぱなし!

 

 

【9/21追記】

ステージ上手の最前で見ました。

スペース空けてくれたお姉さんありがとう。そして、このポジション最高でした。

 
 

今回のMVP キーリー・デイビス

 
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何たってキーリーがかっこよすぎた。
 
 
その前にキーリーって誰ぞやと言うと…
 
  • 2016年、ニューアルバムのリリースとワールドツアーを行うことを発表。3月にジムが脱退、後任にスパルタからキーリー・デイビスが加入。
 
 
スパルタのジムが脱退しスパルタのキーリーが入ってきた訳です。
 

オマー狂なので去年はひたすらオマー見てたのですが今回はキーリー株爆上げでした。

 

 

gretsch g2622と細身の黒装束、佇まいがスマート。

 

Keeley Davis :: Artists

 

アンプ直音で堪能し、やはりなくてはならない存在だなと確信しました。

支えてる以上に全然リードしてました。

 

特にストレートなリフに関しては

無骨で荒々しいこのギターの音色がしっくりきます。

 

 

 

セドリック

 

登場時に整えた髭面を見て

どこの村長かよと思いましたが杞憂でした。

 

3回ダイブして飛び跳ねて切れないステミナ。当時と変わらない熱量でした。

 

 

Enfiladeでは鍵盤ハーモニカを演奏してました。そのハーモニカもイカしてて赤のシルエットに黒のホースは日本の音楽教育に是非とも取り入れて欲しいです。

 

しかし、音を拾うスタンドマイクが途中ぐらついて自身で直すというレアな光景も見れました。けっこういらついてた感ありました。

 

 

オマー

 

去年のサマソニほど暴れてはなかったですが、狂気溢れてました。

 

あんま見たことないギター使ってると思い調べたところアルバートリーモデルっぽいですね。

 

 

 

 

 

 

様々なギミック

 

ATDI主にセドリックのプレーを支える設備を見るのも楽しみ方の1つです。

 

 

かつてロキノンでのライブレビューの一節にもあります。

 

「シンメトリーに積み上げられたアンプ(左側のベース・アンプはダミーらしく、セドリックの攻撃対象になって、引き倒されたりマイクスタンドでどつかれたりする。)」

 

モンハンの攻略本みたい。

 

 

 

今回気づいたのはこんな感じ

 

1.加湿器

定番ですね。曲間にオマーが幻想的な繋ぎを見せる中、ステージ下手アンプ後方に用意された水分補給しつつ最高のパフォーマンスを維持してくれます。

 

 

 

2.マイク群

5カ所ぐらいにマイクが配置され、行脚した際

曲間に使ったマイクをステージと客席の間に落として入れ替えたりもしてました。

 

 

3.やけに長いセトリ

セドリックの床下にA3が2枚ぐらい横長に配置されてました。

もしかしたら視認性を高めてたのかもしれないです。

 

 

4.アンプのラック

アンプの周りが木板で囲われ

つまみの部分だけ開いてる状況でした。

色は新アルバムっぽいエメラルドグリーンというかターコイズブルーというか僕の好きな青緑です。

セットの一部であり、セドリックの登頂を手助けするのに一役かってました。

 

 

5.影武者

どことなくセドリック風のローディがいました。オマーのギターも調整してて、きっと2人を敬愛してるのでしょう。

準備の際、無線のアンテナの先にアヒルの人形をつけてたけど本番ではなくなってたのには職人魂を感じました。

 

 

 

 

 

と、すごくライブから脱線しましたが

今回でバンドとしてのAtdi愛が高まりました。ありがとう。