大人になっても長い一年を過ごすには
年とると1年がすぎるのが早くなるよね~
という会話を年とるほどに多くなっている。
その度、私は「経験した時間というものさしで一年を見るから短いと感じるのだと」言う。
そして、こういうのはジャネーの法則という立派な名前がある。
ジャネーの法則
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
ただこれって考え方によるもので
しっくりきません。
「儲ける」には「信者」がいる
的なある種こじつけを感じます。
しかしながら、
偶然本屋で見つけた一冊には
新たなアプローチがありました。
「動的均衡」
本書の一節をざっくり言うと
「体内時計が加齢と共に遅くなることで一年を早く感じる」
ということである。
体内時計というのは新陳代謝のサイクルで形成される。
そして新陳代謝は年とるごとに遅くなっていく。
つまり、一年が短くなったというより私たちの時計が遅くなったのである。
逆に
代謝を上げて体内時計を早めれば
濃密な一年を過ごせるのではないだろうか。
つまりは
サウナに入れ
ということである。
ロウリュを終えた後の
新たに一日が始まったといわんばかりの
リフレッシュ感覚はこういう所に起因
しているかもしれない。